これもシャンク病？アプローチショットで、切るように引くとブレード部分に当たってシャンクしますよ [スイング理論]
先日、SNSのコミュニティで、アプローチショットがうまくいきません・・・。
という、お悩み相談が。
お悩み相談では、動画も一緒にアップされていてミスショットがどういうものか見ることができます。
アプローチショットの悩みと言えば、「シャンク」なのですが、ガッツり右に飛んでいました。
SNSでのお悩み相談なので、いろんな人がいろんなコメントをしていたのでよくわからなくなるだろうからコメントするのを差し控えたのですが、明らかにブレード部分（ウェッジの底辺部分）に当たってるんですよね。
スポンサーリンク
シャンクって、クラブのネックの部分の「ホーゼル」と呼ばれているところに当たってしまい、ボールが右に飛んでしまう現象ですが、SNSにアップされている方の場合、ブレード部分にあてていました。
恐らく、この現象は、シャンクというよりかはダフリに近い状態ではないかとおもいました。
アイアン・・・特にウェッジでボールを上げたいと思う場合に二つの動作をする人がいます。
・クラブフェースを開いたまま打とうとする。
・スイングを引いて打とうとする。
結局、球を上げたいという思いがあるので、フェースを開くことで上に上がることを期待しつつ、さらにその状態を維持したまま打ちたいので、アウトサイドインの極端な状態で振ろうとするんですね。
これをやると、特に練習マットだと、バンスがマットに当たりブレード部分がトップ気味にボールに当たる。しかもブレードは右を向いているので、右に飛んでしまうんですね。
ゴルフスクールでは、バンカーショットもそうですが、引いて打つことを良しとしませんでした。
どういうことかというと、開いたウェッジのフェースも、インパクトでは閉じるイメージで打つんです。
また、フェースは開かないこと。フェースを開くと、高く上げたいということからスイングがぶれます。まずは、転がすショットに慣れてから少しずつロフト角のあるクラブでアプローチしてみましょう。
スポンサーリンク
コメント 0