2017年のマスターズを見ていて、TBSのアナウンサーに苦言を呈したいのですが、スコアメイクとかプランという言葉を何度か聞いたのですが、マスターズの中継をするアナウンサーとして是非ゴルフをやってもらいたい。

マスターズ初日、風が強く飛距離の査定やパターが難しい状況の中、松山選手へのインタビューで
スコアメイクについて質問していたのですが、アマチュアゴルファーの私でも、「それどころではない」ということがわかるくらい強い風の中ラウンドしていたわけです。

スコアメイクの質問で松山選手が少々気分を害していたようですが、見当違いもはなはだしいです。

そのほかにも、最終日ラウンド中の中で、スピースがボギーをたたいた後の状況で、プランがぐらつくとか、ゴルフは予定調和のスポーツのように話します。予定から外れるとゲームオーバーのような。

コースマネジメントは大事です。フェアウェイが狭いならドライバーを使わずアイアンやFWを持つと決めておくことや、コースによってどこにボールを打っていくということを決めておくことも大事です。

でも、バーディをとりやすいコースでバーディーを取るプランを立てるのは気候や、思わずボギーをたたいた後のホールでバーディーで取り戻すことをがんばらなければいけない状況はあるにせよ、無理な話です。

野球を見ていても、7回になったので、ここでは打線が爆発してホームラン1本は打つ。。。みたいなスコアメイクはできないはずです。

ゴルフは動きの激しいスポーツではなく、また、誰も邪魔をしてこないスポーツのためなんとなく勘違いしがちですが、スコアという結果はプランも何も立ちません。

中嶋さんが訂正したり、その場の選手の心境やこの状況だとパーで抑えておきたいとかバーディを狙わないといけないとかあるから十分面白いのですが。

にわか知識の言葉で余計な訂正が入るのは少々残念な気がします。