ゴルフクラブの目的を考えると力みが減りますよ

ゴルフクラブの目的…
そんなこと言われなくてもわかってるよ！

って思われる方がいるかもしれませんが、ゴルフクラブ
は道具であるため、使う目的があります。

私は、改めてゴルフクラブの目的を意識することで、
ドラコン、ニアピンなど特にプレッシャーのかかりやすい
シチュエーションで、ミスショットを減らすことができる
ようになりました。

当たり前っちゃ当たり前なんですが、お付き合い
ください。

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ドライバーは飛ぶゴルフクラブ

はい。ドライバーは「飛ぶ」ゴルフクラブなんですｗ

「飛ぶ」がポイントなんです。

「飛ばす」ゴルフクラブではないんですね。

「飛ぶ」んです。ドライバーは。

ドラコンに挑戦するとき、パー5でバーディー、イーグル
を狙いたいとき、あなたはどんな気持ちでドライバーを
握るのでしょうか。

私は、「飛ばすぞー！」とかアドレスつくときに考えて
いました。

でも、ゴルフというのは、力自慢大会ではないんですよね。
もちろんドラコンもです。

ドラコンは、どうしても距離を競うので、「飛ばさないと」
いけないと思ってしまいますが、ティーグラウンドに
ついてから、何とかしようと思ってもどうしようもない
のです。

むしろ、「飛ぶ」ゴルフクラブで、練習通り、今まで
通りに打ったほうが、ミスが少なく、スコアメイクに
つながります。

ドラコンだって、フェアウェイに乗らないと、どれだけ
飛んでも評価されません。

アイアンは目標地点に運ぶクラブです。

アイアンは、距離を稼ぐためというよりかは、
自分が狙ったところにボールを運ぶクラブになります。

ロングアイアンだと、それなりの距離を打つことになるので
「飛ぶ」クラブ的な要素を持ってしまうかもしれませんが、
決めた距離や方向に対してボールを運ぶことが目的の
ゴルフクラブになります。

特にショートアイアンになればなるほど、距離が短く
なる分、精度が上がってきます。

だからこそ「寄せる！」とか「ワンオンしてやる！」
という気持ちは大事かもしれませんが、あなたの
体力に合った距離だけボールを飛ばす道具である以上、
自分で何とかしよう！という気持ちを持たないほうが
いいのです。

気持ちを込めることも大事だけど、道具を信じることも大事

「飛ばす」
「乗せる」
といった言葉は、自分の力で何とかしようとするときに
出る言葉なんですよね。

自分の力で何とかしようと思っている状態というのは、
力みまくっている状態だったりします。

この力みは不思議なことに、ニアピンなど、ワンオン
チャレンジのような、距離を飛ばす必要もないのに
「乗せてやる！」って気負いだけで力みます。

力みは、チョロ、ダフリの元です。正直もったいないです。

ゴルフクラブを信じて自分がこのクラブで打ったら
これくらいの距離というだけで、そのクラブで打つショット
を信じてあげましょう。

これだけで、ミスの数は大きく減るはずです。