SSブログ

ゴルフスイングは左手がカギ、必要な力があるかチェックしてみよう [スイング理論]

chikarakobu.png
ゴルフスイングでは、左手が軸となります。右手は基本添えるだけ。
でも、グリップは優しく、小鳥を包むような感じで・・・しっかり握る・・・力まない・・・。
何となく相反するような意味合いの言葉で混乱している人が多いように思います。

でも、実際にクラブを振れば分かりますがグリップはしっかり握る必要がありますが、
「じゃあ、どれくらいの力が必要なのか」
が分かりにくいですよね。



スポンサーリンク








グリップを柔らかく握るときは、アドレスついた時だけです


よく雑誌などで説明される、「ヒヨコを握るような感じ」は、アドレスについた時の状態を指します。
なんで、そんなときのグリッププレッシャーを説明するのかというと、道具を扱うのに不向きな状態だからです。

例えば字を書くときに、鉛筆を持った瞬間から力を入れているでしょうか。字を覚えたての小さいころはそうしていたことがあったかもしれませんが、大人になってからどうでしょうか。おそらく筆圧に違いはあっても、持った瞬間から力を入れることはないと思います。

また、小さい子の字の大きさはどうでしょうか。力が入っているので、小回りが利かず、字が大きくなりがちですよね。一方で、年齢が上がるにつれて、ノートのマス目が小さくなっていくように、力の抜けた状態で字を書けば、小回りが利き小さい字を書くことができます。

ゴルフもゴルフクラブを振る以上、道具を使うスポーツなので、道具を器用に使うためには「力を抜いておく」必要があるのです。

力の加減のチェック方法


では、しっかり握るってどれくらいの力で握ればいいのか?
私は二つのポイントで力の加減をみています。
一つ目は、アドレスについた時に、ワッグルするときに軽くクラブヘッドを持ち上げるときのクラブの重さの感じ、二つ目は、ゴルフクラブを左手だけで持ち、腕を地面と水平(こぶしを前に突き出すようなイメージ)にしてゴルフクラブをワイパーのように動かしたときの力加減です。

特にワイパーのように動かす動作については、結構気づくことがあるかと思います。その中で特に2つのことは、スイングフォームやクラブ選びにも関係しそうなので、まとめておきたいと思います。

1.左腕は伸ばすのはナンセンス


左腕を突き出してゴルフクラブをワイパーのように動かすときに、腕をぴーんとまっすぐ伸ばした状態でクラブヘッドを左右に振ることがものすごく難しいことに気づきます。

もちろん力が強ければささっと動かせるかもしれませんが、実は、ひじを少し曲げて、さらに手首を内側に曲げることでとても力が入りやすくなります。

で、クラブを左右に振るというこの力加減ができるくらいの力がスイングの時に必要になりす。

2.クラブ選択の基本とするべき


ゴルフクラブをワイパーのように動かしたときに、自分の持っているクラブがとても重いと感じるようであれば、それだけ左腕(左手)の力が弱いということです。

逆に考えると、ゴルフクラブが重すぎる可能性があります。
もし、パワーヒッターだと自負していて重いクラブを使っているのであれば、左腕を鍛える必要がありますし、そもそも力が強いというわけでもなく重いクラブを使っていたのだとしたら、シャフトを軽くすることをお勧めします。

まとめ


グリップは、最初からぎゅっと強く握る必要はなく、必要に応じて力を入れるというものです。

そのため、正直目安として上記のような加減を示しつつも、実際に振るときは、そこまで意識するものではないと思っています。

これらは、あくまでもラウンド中に意識するものではなくて、練習をするときのチェックポイントとして役立ててもらえたらと思います。


スポンサーリンク





  • SEOブログパーツ

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。