ゴルフスコア100をなかなか切れない人が、簡単に100切りする3つの考え方 [初心者:ラウンドアドバイス]
100切りするのは実はものすごく簡単!っていうと、嫌味な人になってしまいますが、ダボペースから120以下で回れる人ならすぐ切れると思っています。
まずは冷静になって、スコアカードを見てみましょう。
スポンサーリンク
100を切る条件を確認する
ある程度上級者になってくるとものすごく基本的なことなのですが、
「いくつで回ればこのスコアになるのか?」
という考え方です。
例えば、90を切りたいのであれば、ボギー17にパー1つで89です。
同じく、100を切るのであればダボ10にボギー8です。
無理にパーを取ったり、バーディーを取らないと100が切れないということではないということをまず理解する必要があります。
「ボギーで上がるには?」はあまりこだわらないこと
あくまでも、個人的な感覚ですが、「ボギーでいいんだ」という発想からボギー上がりを目指すと、なぜかダボが増えるような気がします。
メンタルが、限界を決めることでそれ以下のものを求めてしまっているようです。
あくまでも、「無理しなくても良い」とか「無茶はしない」とか「(他人に)迷惑をかけない」ということに意識を持っていって、スイングフォームを意識せず、さっさとプレーしていくようにすると、余計なことを考えず、気が付いたら100切ってるというような状況になると思います。
良いスコアにこだわらないからこそ、リカバリーショットを丁寧にする
すくなくとも、120以下で回れる人というのは、自分のスコアカードを見ればわかるように、パーをとったりバーディーを取った経験があるはずです。
つまり、しょっちゅうパーを取れるわけではなくても、パーを取る能力があるということです。
だからこそ、次のパーのチャンスに備えて、ミスショットを丁寧にリカバリーするんです。
林に入ってしまったら無理に、ピン方向に打つようなことはせずにフェアウェイに出す。傾斜の強いところで、無理にフルスイングしようとしない。これができるだけでもスコアがぐっと良くなります。
パー5はチャンスホールだと思おう
パー5って距離が長い、自然と大たたきするホールというマインドが初心者の人たちには植え付けられているのではないかと、私の経験から思います。
実は、パー5はチャンスホールとしてとらえるべき、素敵なホールなのです。
事実、プロゴルファー達は、スコアを伸ばすためにパー5で勝負していきます。
これは、ドライバーで距離を出すという端的なものではなく、
・飛ばしてもらうためにフェアウェイや、コース事態を幅広に設計している。
・グリーンが広く設計されていて乗せるだけなら無理しなくてもいい。
・一般的にパー5は500ヤード無いコースが多い。
むしろ、かっ飛ばさないといけないと勝手に思い込んでる人たちがコースを難しく捉える羽目になるのではないでしょうか。
大体、パー5のコースは480ヤードくらい(稀ですが460ヤードくらいのところもありますよね。)です。で、パー4のロングと呼ばれているところは、460ヤードくらいだったりします。
つまり、パー5の距離とパー4のロングって20ヤードくらいしか違わないんです。
であれば、パー5で3打でグリーンオンすればパーオンです。200ヤードドライバーで飛ばして、残りをミドルアイアン2回くらい打てば十分パーオンする可能性があるんです。
まずは、無理に打たないこと、無難なクラブ選択をすれば、パー5とパー5に近い距離のパー4はパーかボギーで上がれる可能性が高くなるということです。
まずは、3つの考え方をもとに試してみてください。
スポンサーリンク
コメント 0