チャーシューメーン！のスイングリズムの「チャー」のタイミングって？

ゴルフのスイングでリズムを作る時に、

「いち・にー・さーん！」
とか
「チャー・シュー・メーン！」
とか、聞いたことある方いると思います。

雑誌などでは、だいたい、トップからの切り戻し
部分について解説することが多いのですね。

でも、スイングする開始の部分について解説する
記事をみたことがないのです。
おそらく、「いち」や「チャー」のところで、
テークバックすると想像される方が多いと思い
ますが、実は、アクションが一つ抜けているのです。

「フォワードプレス」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

アドレスについた後、クラブフェースをちょっと下向
きに倒すように腕を左に動かす動きのことをフォワード
プレスと言います。

参考になるスイングだと、ゴルフの真髄に出演されている俳優
の渡辺裕之さんの動作が分かりやすいです。

実際に練習場で撮影してきました。
左に腕を少しシフトする動きが見えると思いますが、
この動きがフォワードプレスです。

雑誌の記事などでは、「いち」でテークバック、「にー」
でトップ、「さーん」でダウンスイングのような解説をす
ることがありますが、トップで「にー」と数えると、グリップ
を強く握ってしまい、力みの原因になると、先生は説明していました。

大概 、アマチュアの場合、テークバックが浅いことがある
ので、考慮した解説をするためこのような説明をするようです。

ただし、トップの上がり具合を意識するとスイングが崩れやす
いので、練習でテークバックのチェックをするのに向いていま
すが、実践向きではありませんね。

スイングリズムは、4拍子が基本です。

数を数えると3までなのですが、では、4拍子の「4番目」は
何か？というと、フォロースルーです。
「さー」でダウンスイングに入り、振り抜いた後に「ん」が
くるイメージです。

ドライバーでは「ん」でピタッと動きを止めず、さらに体を
振り抜くイメージを持つと、更に球が飛びますよ。

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